成果論文説明のためのプレゼンテーション(発表)の準備をしよう! 昇格試験:第11回

昇給試験
エンジニア
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マネージャさん。成果論文の上司のチェックも終わり、事務局の人事へ成果論文を提出しました。やっと成果論文地獄からは解放です。

マネージャ
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それはお疲れ様でした。でも、次はプレゼンテーションの準備(資料作成)と練習ですよ。もう一息頑張りましょう。

次の記事では、成果論文を試験官(面接官)に説明するために、成果論文の説明プレゼンテーション(発表)の準備を始めましょう。

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成果論文を提出してからの試験当日(プレゼン)までの流れ

人事部門へ成果論文を提出した後、約1か月後(4週間後)にプレゼンテーション試験があるとしましょう(この期間が短い方、長い方は以下に比例して準備をしてみてください)。

この場合、2週間で発表資料を準備し、プレゼンテーション試験の2週間前に上司にプレゼンテーションのチェック(練習指導)を受けるようにしましょう。そして、1週間前からほぼ1日おきにチェック(練習指導)をしてもらうようにしましょう。

これは本番の昇格試験に向けた練習です。ここで回数をこなすことでプレゼンテーションの能力は飛躍的に向上します。

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プレゼンテーションの練習に呼ぶ人・呼んではいけない人!

練習に呼ぶ人

プレゼンテーションの練習には、あなたの上司だけでなく先輩・後輩にも一緒にプレゼンのチェックに参加してもらうようにしましょう

事前に、上司には、先輩や後輩にもプレゼンテーションを聞いてもらいたいと、と言っておきましょう。

ダメとう上司はいないはずです。なぜならば、上司も完ぺきではありません。上司自身も、私は合格点レベルにある?と不安に思っているはずです。これという答えがない中で、広いろな人の意見を聞きたいはずですので、上司は承知してくれると思いますよ。

練習に呼んではいけない人

絶対にあなたの上司がいないところで、他の部門の上司や、他部門の先輩から指導を受けてはいけません。同期と昇格試験のプレゼンテーション練習するときに、同期の上司がそのプレゼンテーションを聞いてくれる状況があること想定されます。そのような場合は避けましょう。

ではなぜ、他の部門の上司がいるところに参加してはいけないのか?それは、他部門の上司がコメント・指摘したポイントと、あなたの上司がコメント・指摘したポイントが、必ずしも合うことがないからです。

この場合、あなたは大変非常に混乱することになり、他部門の上司の指摘がただしそうであっても、最終的にはあなたの上司のチェックが必要になり、修正されることになります。

そうすると、あなたは悩み、自信がなくなってしまいますよね。このようなことは避けるべきです。

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プレゼンテーション資料の準備

プレゼンテーションの内容は、成果論文の内容に沿って発表資料を作りましょう(当然ですね)。成果論文は、
              ・部門方針(中期計画)の説明
              ・部門方針(中期計画)を達成するための課題
              ・部門方針(中期計画)等の課題を解決するためにあなたが取り組むべき課題
              ・創意工夫点
で記載するように、第8回で説明しましたね。

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おおよそ、プレゼンテーション試験が、発表20分、質疑応答20分とした場合、発表資料は15~20枚の範囲で準備するようにしましょう。

部門方針(中期計画)の説明は、2~3枚、部門方針(中期計画)を達成するための課題2~3枚、部門方針(中期計画)等の課題を解決するためにあなたが取り組むべき課題2~3枚でおおよそ半分になりますね。

そして、創意工夫を3件述べようとすると1件あたり3枚で9枚になります。これでおおよそ15~20枚になると思います。最後にまとめを1枚記載するようにしましょう。

マネージャ
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プレゼンテーションの準備は整いましたか?

準備ができたら、早速、上司、先輩、部下を読んでプレゼンテーションの練習を始めましょう。

プレゼンテーションの練習については、次の記事でお話しております。

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