プレゼンの練習をしよう! 発表練習の5つのポイント 昇格試験:第12回

グループディスカッション昇給試験
エンジニア
エンジニア

マネージャさん。プレゼンテーションの準備(資料)ができました。疲れちゃいました。。。

マネージャ
マネージャ

そうですか。お疲れ様です。では早速、上司、先輩、部下を読んで発表練習をしましょうね。私も参加しますよ!

この記事では、昇格試験のプレゼンテーションの練習を行うときのポイントについてお話したいと思います。

プレゼンテーションの準備(資料)はできましたか?まだ、準備(資料)が出来てない方は、この記事を見ていただいて、準備が整ってから、この記事に戻ってきましょう。

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この記事では、
  ① 参加される方のスケジュールを抑えること、
  ② 発表練習時の時間管理
  ③ 発表練習時の態度
  ④ 発表練習時の姿勢
  ⑤ 上司、先輩以外のメンバーで発表練習するときの注意
の5つのポイントについてお話したいと思います。

本番の昇格試験(成果論文の説明のためのプレゼンテーション試験)まで、2週間になりました。早速、上司、先輩、後輩にあなたのプレゼンテーションをチェックしてもらいましょう。

練習の参加者のスケジュールを抑えよう!

まずは、上司のスケジュールを発表前まで抑えるようにしましょう。今日が、昇格試験の2週間前であれば、少なくとも3回はプレゼンテーションの練習ができるように抑えておけるようにしましょう。

お勧めは金曜日の夕方です。金曜日の夕方にプレゼンテーションの練習をすることで、土日に修正する時間ができますね。

また、数年前に受験した先輩、来年・再来年に受験する新人さんにも聞いてもらうようにしましょう。

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発表練習時の時間管理

皆さん(上司、先輩、後輩)が集まってきましたので、早速、発表練習を始めましょう。その時に、新人さん、または先輩にタイムキーピングをお願いしましょう。上司はあなたのプレゼンテーションのチェックに注力するので、上司にタイムキーピングをお願いしないほうがいいでしょう。

本番の昇格試験時には、発表時間を超過するとアラームがなり強制的に終了になります。

しかし、タイムキーパは、発表制限時間にアラームを鳴らさないようにしましょう。少なくとも最初のプレゼンテーションの練習の間は。発表制限時間に気を取られて、発表そのものに注力できなくなるためです。

最初のプレゼンテーションでは、例えば、発表時間が20分とすると、あなたの発表時間は、たぶん、25~30分以上になると思います。それでいいのです。最初はそんなものです。

上司から、”時間のかかりすぎ”と、口酸っぱく言われると思いますが、上司も昔は、同じように”上司の上司”から同じような指導を受けてます。安心してください。

上司からの指導や、先輩からのコメント等を発表資料に反映させて、回数を重ねる毎に時間は短縮されて、発表も必ず上手になります。

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昇格試験の本番前には(前日)、19分(1分前)で終わるようにしてください。本番時は、どうしても相手に理解してもらいたいと思い丁寧に話すことでどうしても長くなります。なので、前日に1分前で終わるようになれば、本番時20分ちょうどで終わるようになります

発表練習時の態度

発表練習を重ねていくと、徐々に発表も上手になってきます。しかし、練習を重ねていくと、発表練習に参加してくれる上司、先輩、後輩は、いつもの顔ぶれになっていきます。

そうすると、慣れがでてきて緊張感が薄くなってきます。そうなると、プレゼンテーションの基本となる姿勢、笑顔、手振りなどの態度が疎かになってきます

発表練習時は、必ず本番を意識して行ってください。本番時は、かなり緊張します。この緊張になれるのが発表練習時です。この緊張に慣れておけば、本番時には必ず乗り越えられます。

発表練習時の姿勢

発表練習時から姿勢に気を付けるようにしましょう。私が学会発表でよく見かけるプレゼンテーターは、

 ・片手を背中側に回す、
 ・おなかを前に張り出して海老ぞりになる、

のような姿勢で発表している方を見かけます。このような姿勢で、昇格試験のプレゼンテーションに挑みますと、試験官に対して印象が悪くなります

学会発表は、聴講者が興味を持ってプレゼンテーションを聞きに来ているのに対して、昇級試験はあくまで試験官に聞いていただいて審査を受ける側にいるからです。

私が受験者に指導していたのは、海老ぞりとは逆側になるように、少し前かがみで、試験官に寄り添ってお話するような姿勢でプレゼンテーションをするようにしましょう。

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上司、先輩以外のメンバーで発表練習するときの注意

上司や先輩も毎日、練習に付き合ってくれるわけにはできません。そこで、同じタイミングで昇格試験を受ける受験生と発表練習をすることをお勧めします。

その時にやってはいけないことは、他の部門の上司(例えば、同じタイミングで昇格試験を受ける受験生の上司)がいるところで発表練習をすることです。

他の部門の上司のコメントと、あなたの上司のコメントは一致することもありますが、一致しないこともあります。プレゼンテーションの試験に正解はありません。そのため、いろいろな人からコメントをもらうと、話がまとまらなくなることがあります。

また、あなたの上司にしてみたら、指導した内容と違うことをやっているととらえれます。なので、他の部門の上司を入れて練習するのはやめましょう

また、同じタイミングで受験する受験生と練習する際も質疑応答はいいですが、コメントを受けるのはやめましょう。

その理由は、先に述べた通り、話がまとまらなくなるからです(泥沼にはまってしまいます)。

マネージャ
マネージャ

プレゼンテーションの練習も完ぺきになりました。明日は試験日です。頑張りましょう。

次の記事で試験当日の流れと注意事項についてお話しましょう。

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