上司に成果論文をチェックしてもらう前に、5つのセルフチェックをしよう! 昇格試験:第9回 

昇給試験
マネージャ
マネージャ

どうしましましたか?お疲れのようですね。

エンジニア
エンジニア

はい。やっと成果論文が執筆が終わりました。仕事が終わってからの執筆でしたので、非常に疲れました。

マネージャ
マネージャ

そうでしたか。お疲れ様でした。

エンジニア
エンジニア

成果論文ができたので、早速、上司に見てもらおうと思います。

マネージャ
マネージャ

ちょっと待ってください!

上司に見せる前に、事前に、必ず、セルフチェックをしてから出すようにしましょう。上司も大変忙しいので、できる限りチェックにかけてもらう時間を最小限にするように心がけましょう。

この記事では、上司に成果論文を出す前に、自分でやる5つのセルフチェックについてお話したいと思います。

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主語と動詞の確認

主語と述語の関係があっているかチェックしましょう。XXXは、XXXである、XXXがXXXとなる、というように主語が、きちんと述語の位置と一致しているか確認するようにしましょう。主語に〇、述語に△などを付けて、文書を単純化し、おかしな文書になっていないか、確認してみてください(私のブログもきちんと記載できているか不安ですが・・・)。

私もあまり英語は得意ではありませんが、英語に直せない文書は、主語と動詞の関係ができてない場合があります。確認してみてください。

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て、に、を、はの確認

“て、に、を、は” は、言葉と言葉をつなぐ助詞の総称ですね。 “て、に、を、は” を赤ペンで丸を付けて、それがおかしくないか、チェックしましょう。

成果論文を記載していると、何度も同じ文書を繰り返し読むことによって、読むことに慣れてしまいます。そのとき、頭の中の“て、に、を、は”のチェックが甘くなることがあります。

このようなことを無くすためにも、 “て、に、を、は”に注意が向くように赤ペンでチェックしてみましょう。また、少し時間をおいて読むと、文書の慣れがなくなり、チェック力がアップすると思います。

本ブログの中でも、きちんと使われているか自身はありませんが、ぜひチェックしてみてください。

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1文の行数の確認

1文は3行以内に抑えましょう。できれば、2行以内に記載するようにしてください。しかし、1文があまり短いと、幼稚な文書に見えることがあります。ここは難しいところです。

文書が長くなると試験官(読み手)の理解が難しくなります。試験官も文書力がある方とは限りません(あなたの先輩なのですから(笑))。試験官が読みやすくなるように、2行以内の文書にするようにしましょう。

文書→表→グラフ→図→写真の順で

試験官に成果論文の内容を理解してもらうことが最も重要なことです。私は、写真、図、グラフ、表、文書(文字)の順で、記載された理解ができやすいと思っております。

そのため、文書(文字)から図・表で説明できるものは図表にするようにしましょう。上司から”図表にしたら”、と言われてからやるよりも、自分から直せるところは直した方がきっといいはずです。

表は、読み手に表の中の数字を見て中身を理解しろ、という印象があります。読み手が頭の中でグラフを作ることになり、読み手(上司や、試験官)の負荷になってしまいます。試験官にこのようなところで負荷を与えるのでは、本来の成果論文の中身を理解してもらえなくなってしまいますよね。

そのため、表をグラフにできる可能性がある場合には、できるだけグラフ化するようにしましょう。

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必ず最後まで記載

指定されたページの必ず最後の行まで記載するようにしましょう。2枚と設定されるのであれば、2枚目の最後の行まで必ず文書を埋めるようにしてください。文書がもう書けないのでれば、表、図、写真のサイズを変更して調整するようにしましょう。

マネージャ
マネージャ

セルフチェックが終わりましたら、最後に、彼女(彼氏)または母親に見てもらい、なんとなく内容が理解できるレベルであれば合格です。上司に見てもらうようにしましょう。

次に、早速、上司のチェックをしてもらうようにしましょう。

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