合同企業説明会・個別企業説明会の違い 両方参加しよう! 新規採用:第3回目

新規採用
学生さん
学生さん

マネージャさん。今度、多くの企業からリクルータが来場される合同企業説明会が開催されます。同じタイミングで、1部の会社のリクルータの方が主催される個別企業説明会があるようです。

マネージャ
マネージャ

そうですか。志望している会社の説明会に参加されるのでしょうか?

学生さん
学生さん

はい。合同企業説明に参加される企業の中に志望している会社があります。また、その企業の個別企業説明会も別の時間にあるようです。

どちらかに参加すればいいのでしょうか?それとも、両方参加した方がいいでしょうか?

マネージャ
マネージャ

そうですね。可能であれば両方の説明会に参加することをおすすめします。

この記事では、合同企業説明会と、個別企業説明会の概要についてお話したいと思います。

大学のホールや体育館に、小さなブース(3×3m)を作り、多くの企業の方が一度に説明を行ってくれる合同企業説明会がありますね。また、ゼミ室や講義室を各企業の方が借りて企業説明を行ってくれる個別企業説明会がありますね。

この記事では、合同企業説明会と、個別企業説明会の概要についてお話したいと思います。

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合同企業説明会

私の出身校で開始される合同企業説明会は、主に、採用情報を提供する情報提供会社が主催したものでした(10年ぐらい前は大学が主催していたと思います)。

合同企業説明会の数か月前に情報提供会社から参加企業へ合同企業説明会の参加の案内がきます(人事部門の採用担当者あてに来ます)。

私の出身校の場合、約1000社の企業が合同企業説明会に参加していたと思います。1度に、1000社の説明会を開催することができないので、半日ごとに大学ホールや体育館の小さなブーズを交代で借りて、30分の企業説明を6回程度(3時間)ほど行った後、別の企業にブーズを譲ります。

半日の間で約100企業ほどが一度に説明会を行うので、半日(100企業)中に6つの企業の説明が聞けることになりますね。

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おおよそ、1つのブースに5~10名程度が30分ほどの企業の説明を聞くことになります。合同企業説明会は、時間の制約もあるので、企業側から学生さんへの一方通行の情報提供になり、学生さんからの質問をうける時間はあまりありません

また、リクルータさんも、6回の説明会をこなすためにバタバタしており、学生さん一人ひとりとお話する機会はあまりありません。

個別企業説明会

個別企業説明会は、リクルータが大学側の就職事務室の担当者の方にゼミ室・講義室を1時間半から2時間程度確保してもらって、企業説明を行うものです。そのため、リクルータが就職事務室の担当者の方に、企業説明会の案内のポスターなどを設置してもらうようにお願いします。

個別企業説明会は、合同企業説明会の後(半日の持ち時間の後)に、開催することが多いです(地方大学の場合、何度も大学に訪問することは効率が悪いため)。

個別企業説明会には、合同企業説明会でさらに詳しいことを聞きたい、質問がある学生さんが参加することが多いです。開催年にもよりますが、おおよそ、20人程度の学生さんが集まりますね。

個別企業説明会では、若手社員リクルータ(2~5年目)は、日ごろの会社生活の日常や仕事の話などを行います。また、大御所のリクルータは、自分が所属する事業以外も説明が必要となる会社全体の事業説明や、若手社員の質問に対して答えらえない場合のサポートを行います。

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企業説明会で興味のある学生さんに名刺を積極的に渡し(メールアドレスが書かれたもの)、学生さんからの個別質問をメール等で対応することもあります。

そのため、希望する会社がある場合には、合同企業説明会を参加した後に、個別企業説明会が開催されるようであれば、是非とも参加することをおすすめします。ここで、リクルータさんと仲良くなって、リクルータさんをうまく就職活動で活用することをしてはいかがでしょうか?(次の記事で詳しくお話しております)。

マネージャ
マネージャ

いかがでしたでしょうか?

合同企業説明会は、多くの企業のお話を一度に聞くことができるかもしれませんが、企業からの一方的なお話で質問を受けてもらえる時間はありません。

一方、個別企業説明会は、質問を中心の会議になると思います。また、リクルータさんと懇親を深めることもできると思います。

そのため、合同企業説明会で興味を持った企業の個別企業説明会に参加することをお勧めします

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