面接で聞かれることは必ずあります。想定問答を準備しよう その1 転職:第6回

転職
おじさん
おじさん

マネージャさん。採用面接の日程が決まりました。

マネージャ
マネージャ

そうですか?採用面接に向けた想定問答の準備は進んでますか?

おじさん
おじさん

え!想定問答ですか?

マネージャ
マネージャ

はい。面接ではある程度聞かれることがパターン化しております。特に、よく聞かれる内容について、これから数回に亘ってお話したいと思います。

その1:応募理由(以下の記事)、

その2:①転職を決定した理由、
    ②前職の仕事の内容、

その3:①あなたを採用することによって転職先の企業のメリットは何か?、
    ②今まででもっとも苦しい経験は何ですか?

その2の内容についてはこの記事を 、その3の内容についてはこの記事を見てみてください。

面接に向けて想定問答(応募理由)の準備しましょう。

通常、面談が始まりますとちょっとした雑談から入りますね。そのあと、応募者の緊張が和らいだタイミングで、”では面談を始めましょう”、とうような流れになります。



私も、過去に新卒の採用面談の面接を担当したことがあったので、そのような経験があります。

面接が始めって一番最初に聞かれることは、”なぜ、あなたは、当社を希望したのでしょうか?”とう応募理由を聞かれます。

私の場合、まだ、転職する意思も固まってなかったし、転職エージェントさんから紹介されたので、とういうのが本心でした。しかし、それをそのまま言えば、次(2次面接)はありません。

次の記事では、転職する意思も固まってなかった時に準備不足で失敗した体験については次の記事で記載しておりますのでよろしければどうぞ!



私の場合には、2次面接を受けるぐらいから、この会社に転職してもいいかなと意識は変わってきました。しかし、1次試験の段階では、まだ他人事のようなフワフワとして気持ちで、なんて書けばいいのかな?と思ってました。

私の場合は運よく、1次試験をパスしましたが、あなたがこのような状態でしたら、”この会社に転職するぞ!”と思って、応募理由を考えるように頭を切り替えましょう。



私の場合、1次面接から転職エージェントさんが手取り、足取り指導されました。そこで、最初に言われたことは、応募書類を作成する前に、次の2点を確認することです。

 ・応募した会社のホームページを詳しく確認する。
 ・ホームページで確認した転職先の事業・職種とあなたの応募資格から応募理由を考える。

ホームページに記載されている転職先の社長のメッセージや企業の方針は、転職先の人事担当者や職場の上司となる経営幹部には、普段から通常会話の中に出てくる話です。そのため、そのような方針に対して、あなたがどのように貢献できるのか、まずは、箇条書きに洗い出してみましょう。



そして、応募された職種、応募された資格に対して、今まであなたが培ってきた経験がどのように生かせるのか、また、どのように会社に貢献できるのか、簡潔にお話する必要があると思います。

以下は、私が、想定問題集として準備した一例を、挙げてみます。

”私は、前職(今の職場)でAAA、BBB、CCC分野のDDD技術をベースに、前職のグループとしてのシナジーを高めるべく、組織を横断的に、新事業検討、それに必要なる新技術開発を担当してきました。御社も、XXXを軸に、YYY、ZZZ等ど幅広い技術を有しておられます。この幅広い技術を横串で捉え、新しいイノベーションの創出に寄与し、御社が目指す、ααα、βββ、γγγを目指す事業に貢献したいと考え、今回応募させていただくことにしました。”

いかがでしょうか?



では、続けて、次の記事で、想定問題でよく聞かれる、転職を決心した理由、前職の仕事の内容についてお話したいと思います。

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