最終段階!処遇面談で入社するか、辞退するか決めましょう 処遇面談 転職:第12回

転職
マネージャ
マネージャ

先の記事で3次面接までクリアして内定をいただいたことについてお話してきましたね。

おじさん、3次面接合格、内定おめでとうございます。

おじさん
おじさん

マネージャさん ありがとうございます。

何とか、内定をいただけました。今度、職場の見学を兼ねて、入社の条件について説明があるようです。

マネージャ
マネージャ

そうですか。それは処遇面談ですね。

今までお話してきた1次から3次面接は、転職先が私を採用するか、採用しないか、を判断をするためのプロセスでした。

今度の処遇面談は、内定をもらったおじさんが、 これから転職する会社に入るか、否かを判断するために行われる面談ですね。

この記事では、処遇面談が大切な理由と、私の処遇面談の経験について話したいと思います。



処遇面談が大切なわけ

コロナウイルスの感染防止対策が叫ばれている中、1次、2次面接はWebによる面談、3次面接は対面式の面談で行われた経験について、先の記事でお話しました。

3次面接は役員クラスも出席する面談とうこともあり、東京駅周辺の本社地区での面接でした。しかし、私が実際に勤務する研究開発部門は地方都市にあり、
  実際に勤務する職場・仲間
  実際に生活する周辺環境等
を、一度も見学しないで入社を判断するのは難しいと思いました。
そこで、処遇面談も対面式で行ってもらえるように人事部門にお願いし、地方都市の実際に勤務する職場で実施してもらえるようにしてもらいました。

当然受け入れる転職先の責任者も、私が、”こんなはずじゃなかった”、と思い、私がすぐに退職してしまうと、私を受け入れるための経費や、時間を無駄になってしまいます。そのため、転職先の責任者も処遇面談は真剣に挑んでくるはずです。



処遇面談の私の体験

次に、私の処遇面談の経験についてご説明します。

先の述べました通り、私が勤務する研究開発部門は地方都市にありました。処遇面談は夕方にセットされていましたので、都下に在住している私は、お昼過ぎから出発して処遇面談の1時間ぐらい前に会社に到着しました。

転職先の会社は、工場の敷地内の一部に研究開発施設を持っていたので、人事の方と工場の正門で待ち合わせをしました。人事の方は40代の方と、20代の方の2名の方に対応してもらいました。いずれも私よりも10歳以下の方ですね。

20代の人事の方は転職経験がある方で、私の立ち位置をよく理解されたうえで対応していただいたと思います。

人事の方と、実際に勤務する建物内にあります応接室に通されました。そこには、2次面接、3次面接でお世話になった担当部門長の方が待っていました(現在の上司)。

それから、人事の方から、人事システム、処遇(年収、福利厚生等)について説明がありました。

リクルートエージェントさんから当初に説明があった内容と給与や処遇面で若干異なってましたが、人事の方から詳しく説明をいただいたので、その違いを理解することができました。



疑問に思ったことは、どんどん聞いた方がいいですね。

人事の説明が終わると、担当部門長から転職後に配属される具体的な業務の流れなどについてお話を聞くことができました。前職と転職先のおおよそ技術分野は同じなのですが、取り扱う製品や、その数等が全く異なるので、私にとっては大変新鮮に感じました。

一通り説明が終わりますと、人事の方より、社長あてになる”入社申込み書”を1週間以内に提出するようにとお話がありました。



その後の懇親会

夕方からの処遇面談であったため、一通りの説明が終わると夜になってました。

その後、担当部門長さんと人事の方から、”いっぱいどうでしょうか?”と、懇親会のお誘いがありました。

当時はコロナ禍ではありましたが、その少し規制が緩くなっていたタイミングでもありましたので、お誘いを受けて2時間程度、地方都市での生活や、仕事ををされている生のお話を聞くことができました。これは、今の上司(担当部門長)や、人事の方に感謝していることです。

その後、数日後に、 ”入社申込み書”にサインをして、転職先に入社することを決めました



マネージャ
マネージャ

いかがでしたでしょうか?

やっと内定をもらったので、内定をいただいた会社へ転職したい気持ちはあるかと思いますが、処遇面談で希望に沿わない給与や処遇であった場合には、きちんとその理由をできればその場で確認しましょう(後日メールなどで確認してもいいかもしれません)。

どうしても納得がいかない場合には、転職を再考することを必要になるかもしれませんね。

マネージャ
マネージャ

では次の記事では、現在勤めている会社を退職する前にやっておくべきこと3つについて(家族への報告、健康診断、書類をすべて転職先に提出)お話したいと思います。

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