上司から見て、成果論文の指導に困る人  昇格試験:第28回

昇給試験
昇格試験<br>挑戦者
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挑戦者

マネージャさん・・・。酷いんですよ。私の上司!!!

せっかく書き上げた私の成果論文、赤字で原形がなくなるまで修正されました。これってパワハラですか?

マネージャ
マネージャ

あれあれ。まぁ、少し落ち着きましょう。パワハラってことはないでしょ。

これも貴方に昇格試験に合格してほしいと思って、あなたの上司は、修正、コメントを一生懸命書かれていると思いますよ。

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挑戦者

マネージャさん。でもね、上司ったら私のこと、まったく理解していないんですよ。私の考えたストーリで成果論文をまとめた方がいいに決まっているのに・・・。

マネージャ
マネージャ

困りましたね。

この記事では、ちょっと上から目線でお話するけどごめんなさいね!

成果論文の指導をするとき、上司の視点で、困った部下の方ってどんな人・・・ってことをお話したいと思います。

今のあなたが、そんな人になっていなければいいのですが・・・。思い当たる人は、読み続けてもらえれば幸いです。

この記事では、上司から見て成果論文の指導するときに困った人についてお話したいと思います。上司は、あなたに合格してほしいともってます(その理由は、次の記事でお話してます)。なので、できるだけ上司を味方につけて、昇格試験に臨んだ方が、合格への近道になると思います

以下に、困った部下についてお話していきましょう。

こだわりが強い人

上の吹き出しでやり取りをしていたような人ですね(昇格試験挑戦者さん)。具体的にどのような人なのかお話していきましょう。

上司の指示に従わない人

初めての転職は転職ナビ

あなたの上司は、あなたの先輩でもあり、あなたが受けてきた試験を合格してきた方です。また、あなたの上司が管理職の経験がどの程度あるか分かりませんが、少なくともあなた以外の部下の昇格試験の指導をしてきてます。

その上司があなたの成果論文を読んで、どうすれば合格点に近づくか、一生懸命考えてコメントをしてくれているものと思います

あなたにも成果論文を執筆する上で、ぜひ訴えたいことや、理解してほしいことがあるかと思います。しかし、成果論文は、あくまで試験に合格するためのツールでしかありません。この成果論文にあなたの個性(オリジナリティ)を出す必要はありません。ここでいう個性(オリジナリティ)はあなたの業務のことではありません。成果論文の書き方についての個性であることは間違えないようにしてください。

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フォーマットに従わない人

成果論文も会社によって、
 1)フォーマットが決まっている、
 2)フォーマットは自由表記、
とうように分かれているところがあるかと思います。ここで自由表記と言っても、過去の先輩が執筆されたフォーマットに沿って執筆することをお勧めします。ここで、自由表記=独自でもOKではありません。

それはなぜか?この成果論文を読む試験官の立場になりましょう

試験官は、あなたの会社の管理職の方です。試験官を専門にやっている方ではありません。

また、試験官は、あなたの違う部門(事業部門)の方です。また、基本的にあなたの業務のことは知らないと思った方がいいでしょう

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このように試験官として素人の人、あなたの業務など全く知らな人が、受験者数(例えば、5~10名)の成果論文を読まなくてはなりません。

一人だけフォーマットが違っている成果論文は、たとえ内容が良かったとしても頭に入ってきません。なぜなら、他の受験者との成果論文と比較評価をしなくてはならないからです。

このような理由から、書き方については基本的に試験官の頭に入りやすように同じようなフォーマットにしましょう

フォーマットで差をつけるのではなく、成果論文の内容で差をつけるようにしましょう。

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指示しているしていることが理解できない人

何度も受験しているが、受からない人がここに当てはまるかもしれません。このような方は、そもそも仕事の成果も出てない人が多いかもしれません。上司の成果論文に対する指導が悪いところもあるかもしれませんが・・・。

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挑戦者

マネージャさん。意地悪して楽しんでいるのか?と思ってましたけど、上司も真剣に取り組んでいるのですね。上司のコメントに沿って修正するようにします。

マネージャ
マネージャ

そうでうね。上司の方も完ぺきで張りません(あなたの先輩ですし)。なので、上司のコメントに沿って修正するにあたって、疑問に思ったことをは理論武装して上司にぶつけてみましょう。上司とのディスカッションの中でいい解決策が出てくるかもしれません。

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