50歳からの転職は異業種へ!専門性は活かしながら前職の人脈を活かそう 転職:第24回

おじさん
おじさん

マネージャさん。転職を考えているのですが。。

マネージャ
マネージャ

そうなんですか。次はどのような仕事を考えてますか
どのようなことを?

おじさん
おじさん

はい。同じ業界ですと、仕事の上、前職とのつながりもあるので、違う業界で仕事をしてみたいと思います

また、新たに、今までと全く異なる職種も考えてますが、いかがでしょうか?

マネージャ
マネージャ

ちょっと待ってください。

異なる業界に転職をするのは良いことだと思います。ただ、50歳を過ぎたおじさんが、今から経験のない職種で仕事をすることは、少し考えてみてはどうでしょうか?

この記事では、50歳を過ぎたおじさんが、転職する場合に考える、
 ・同業種・異業種、
 ・同じ職種・異なる職種
の2つのことについてお話したいと思います。



違う業界へ転職すること

私事ですが・・・、私が職を変えるときに何を大切にしたか?と言いますと、現職(前の職)よりもより社会に貢献できることは何かとうことを考えました(給料や待遇等ドロドロしたことも当然ありましたが・・・)。



技術者である私は、今の業界(前の職の業界)と異なったところでも仕事はできると考えておりました。エージェントさんからも、紹介する業界(現職の業界)は、今の業界(前職の業界)とは大きく異なりますが、私の技術を持った技術者が少なく、またおられても経験が少ないので、あなた(私)が活躍できる場はたくさんありますよ、とのことでした。

そのため、技術者であれば、違う業界へ転職することも一つの選択肢になると思います。



同じ業界へ転職すること

現職(前の職)と同じ業界へ転職することはどうか?その場合、今までお付き合いがあるお客さんは、転職後も付き合うことはあります(? 営業さんではないので良くわからないです)が、技術者である私の場合はどうでしょうか?

営業さんであれば、お客さんを失うことは死活問題かもしれません。しかし技術者である私の場合、お客さんに伺うのは、どちらかと言えば、営業さんの付き合いや、技術説明で伺うレベルであり、技術者である私が転職で、お客さんとの関係がなくなってもあまり問題ではありませんね。



一方、同じ業界に付き合うと、当然ライバル企業への転職になります(円満退社はまずは無理ですよね)。そうすると、今までの前職の人脈をすべて失うことになります。当然、違う業界であっても前職の人脈は失うことはありますが、同じ業界の場合とは大きく異なります。同じ業界であれば、前職の人脈の方々は敵対関係になってしまいますよね

一方、異なる業界であれば、その後の人脈を活用することはできます。技術者である私の場合、前職の技術者との人脈を活用し、現職(転職先)で発生した課題解決にも協力を得やすくなりますね。



異なる職種へ転職すること

同じ業界で異なる職種へ転職することは選択肢の一つにあると思います。技術者から営業職への転職であれば、ライバル企業(前職)の技術に詳しく、自社(転職先)の技術も語れる営業さんは最強かもしれませね。

一方、異なる業界で異なる職種へ転職してしまうと、50歳を過ぎたおじさんは、新入社員と変わらないですよね今までの実績や経験は何も活用することはできません。これは避けなければなりませんね。

同じ職種へ転職すること

50歳を過ぎたおじさんの転職であれば、今までの経験を即戦力として活かせるのは、同じ職種以外はないのではないかと思います。技術者であれば。。。

マネージャ
マネージャ

いかがでしたでしょうか?50歳を過ぎたおじさんの場合、私のお勧めは、
 ・異なる業界へ転職(前職の人脈の可能性、円満退社につながる)
 ・同じ職種へ転職(即戦力として求められるのは今までの経験です)
と思います。

転職を検討するときの一助になれば幸いです。

社会人大学院博士課程の入学から修了までの3年間の私の過ごし方 社会人大学院6

エンジニア
エンジニア

マネージャさん。今度、大学との共同研究の責任者になりました。

マネージャ
マネージャ

そうですか。

エンジニア
エンジニア

はい。そこで、共同研究先の先生から社会人の博士課程の入学を進められました。

博士課程の3年間ありますが、どのようなスケジュールになりますか?

マネージャ
マネージャ

そうですね。

この記事では、社会人の方が、社会人博士課程に入学したあとの、3年間の過ごし方について、私の経験からお話したいと思います。



1年目

論文ネタになりそうな技術を予め権利化しておく

あなたは、社会人大学生として入学しています。そのため、会社の研究テーマを進めながら、それをどのように査読付き論文にまとめて、学位論文として仕上げるのか、とうことが課題となります。

会社から査読付き論文を出す場合には、その技術に関する特許を予め権利化しておく必要があります。まだ研究が進んでいない状況かもしれませんが、研究成果として実績がないものについても、アイデアの範囲で権利化しておくことをお勧めします。おおよそ、1年間で20件ほどのアイデアを権利化しておくといいでしょう。

なお、特許の書き方については、次の記事でお話しておりますので、よろしければどうぞ。



単位を取得しておく

私の場合、都内の国立大学であったのですが、 博士後期課程で必修科目8単位、選択科目4単位以上、合計12単位以上を修得しなければなりませんでした。

特に、社会人から大学院に行く場合、授業に参加して試験やレポート提出というものはありませんでした。単位をいただきたい先生のところに挨拶に行って(お菓子をもって)、どうしましょうかね、とう感じでした。

先生からは、会社の研究の内容を含めて、大学院の修士課程の学生向けに3回ほど授業してほしいということでした(先生の手抜き?)。

私も、会社案内(採用活動の一環)も含めて、授業をさせていただきました。と言っても、会社の研究成果をまとめもので、特に改めて資料を作ってとうことはしませんでした。

このような感じで単位をいただきましたのちからお話します2年目、3年目はもっと忙しくなるので、1年目に取得可能な単位は取得することをお勧めします





2年目(論文執筆、国際会議参加)

一般的に、博士課程の3年間で3本の査読論文のジャーナル掲載が必要です。また、そのうち1本は英語のジャーナルであることが求められます。

ただ、必要な査読論文の数は大学が規定しているため、私の知る限り、東京大学の1部や、ある私学では、1本のところもあります。

私の場合、修士課程の時に、1本だけ査読論文をファーストオーサーで執筆していたため、2本の論文を執筆する必要がありました。

社会人として、大学院博士課程に入る場合、少なくとも1本は査読付き論文を予め執筆してから入学すると楽だと思います



一般に、査読付き論文を投稿して、掲載されるまでにはおおよそ半年から1年ぐらいはかかることがあります

特に、英語で論文を書く場合には、査読者の意図を読み取り、それを理解して、返信をするまでに非常に苦労した経験があります。指導教授にもいろいろ指導受けながら進めますが、やはり、査読者とのやり取りで時間を要しますね。また、国際会議に行った時のネタをベースに査読付き論文を執筆するのがいいでしょう。

少なくとも、2年目が終わるまでに、すべて(3本分)の論文は書き上げて、査読者からのチェックが進んでいる状態にしておく必要があると思います

3年目(学位論文執筆、査読論文の査読者フォロー)

最後の年は、学位論文をまとめるのが一番大変なところですね。修士論文に比べて3倍程度(200ページぐらい)にまとめる必要がありますね。学位論文はページ数だけではないですが、やはりそれなりのページにしておく必要がありますね

同時に、査読論文のコメントに対して回答をしてアクセプトしてもらうように、査読者とのやり取りを続けていく必要があります。

私がお世話になった大学院の場合、査読論文が卒業までに掲載される必要はありませんが、アクセプト(論文が査読者から認めれて、数課か月後以内には掲載される見込みである状態)の状態にしておかなければ、修了時(3年後学位をいただくことはできませんでした

最後に、学位審査でプレゼンをパスすれば、卒業時に博士号をいただけますね。




マネージャ
マネージャ

博士課程の3年間は結構短いものです。計画を立てて研究を進めるようにしましょうね。

特に会社からお金を出してもらって進学している場合、会社の評価にもつながります(納期が守れないやつってことになります)。

苦労して、社会人大学院まで行って評価が下げられるのは辛いですね。。。。

外注さんを活用して組込みシステム用ソフトウエアを効率的に開発しよう 研究開発7

エンジニア
エンジニア

マネージャさん。今度、マイコンを使った組込みシステムを開発しなくてはならなくなりました。

マネージャ
マネージャ

そうですね。回路とソフトウエアの両方の知識が得られますね。エンジニアとして幅が広がるじゃないですか!

エンジニア
エンジニア

はい。

しかし、私は機械系エンジニアで、ソフトウエアのことは少しは分かるのですが、組込みシステム用ソフトウエア開発は初めてです。

私のグループ内にも組込みシステム用ソフトウエア開発の経験者おりません。

今のところ、外注さんに依頼しようかと思ってます。しかし、どこから手を付けていいのかわからずに困ってます

マネージャ
マネージャ

そうですか。

では、初めて組込みシステム用ソフトウエアを開発するあなたに、私の経験から仕事の進め方についてお話したいと思います。

この記事では、組込みソフトウエア開発エンジニアでないエンジニア(例えば、機械系技術者、電機系技術者、物理・化学系技術者)が、初めて組込みシステム用ソフトウエアの開発を実施するときの仕事の流れについてお話します。

この記事では、組込みシステム用ソフトウエアを外注へ依頼するまでの仕事の流れについてお話するため、マイコン以外の周辺回路設計は完了している前提でお話します。

実際の開発の現場では、主要電子部品であるAD(アナログ・デジタル)コンバータや、その他周辺回路設計も進めます。しかし、 周辺回路設計のお話は省略し、別の機会でお話したいと思います。



マイコンで処理する範囲を考える

マイコンは、
 センサからの物理情報や外部機器からの通信情報を入力し(入力)、
 何かの処理をしたあと(処理)、
 外部へ出力する(出力)
ものですね。これらの、入力、処理、出力をブロック図にしてみましょう。そして、マイコンでやってもらうこと、マイコンではやらせないことを明確にしましょう

この段階で仕様書を書いてはいけません。。。やり直しが多くなってしまいます。 



マイコンを選定する

あなたは始めてマイコンを使った組込みシステムを開発することになります。なので、マイコンメーカなんて知るはずもありません。

私は、機器開発エンジニアでした。開発する機器は、あまり高度な処理は必要はなかったですが、低消費電力、大量データ処理、小型(ADC内蔵等)のマイコンを選ぶ傾向が多かったです。

そのため、日本テキサス・インスツルメンツ合同会社(TI)、ルネサスエレクトロニクス株式会社(ルネサス)、STマイクロエレクトロニクス株式会社(STマイクロ)等を用いることが多かったです。



では、どのようにマイコンを選定していくのか。初心者のあなたがマイコンメーカホームページやカタログを眺めながら選定するのは得策ではありません。それは、初心者のあなたはマイコンに関する知識が圧倒的に不足しているからです(この記事はそのような方に向けて記載してます)。

その様な場合には、マイコンメーカの方にマイコンを選定してもらいましょう。私の場合は、上記の3~4社ぐらいのマイコンメーカの営業担当者さんと、商社の方に来場してもらい、先にまとめた、入力、処理、出力をベースにマイコンで実施したいことをお話しました。

そうすることにより、マイコンメーカは、取り扱っているマイコンで最も適したマイコンを選定してくれます(但し、単品装置等で1つのマイコンのみ使う場合は無理です。数がある場合にはメーカの人は対応してもらえます)。

また、複数社を同時に比較することで、最も安価なメーカを選ぶことができます

本命のメーカの価格が他社に比べて高い場合には、価格交渉の材料になりますので、必ず複数社から相見積もりを取るようにしましょう。



プログラミング言語の選定

マイコンの選定が終わりました、組込みシステム用ソフトウエアの開発言語を選定しましょう。メーカ推奨の言語もあるかと思います。

しかし、外注さんの依頼が終了しソフトウエアが出来上がった後に、ちょっとした機能追加、仕様変更等があった場合、自分で実施した方がいいこともあります。

このような場合、あなたが今まで取り扱ったプログラミング言語、またはチームメンバーが扱ったことがあるプログラミング言語を選定することをお勧めします。



ドキュメント作成(仕様書類)

外注さんへ依頼するドキュメントを作成しましょう。

依頼の範囲を決める

今回外注さんに依頼したいと思っている組込みシステムは、あなたの付加価値の高い機器(装置)を実現するため手段ですね。

そのため、コアの技術(コアのアルゴリズム等)のプログラムがある場合には、あなた自身で記載するべきですね。あなたが作業するプロジェクトのコアとなる技術の範囲は、できるだけ外注さんにはブラックボックス化することで技術漏洩点からもお勧めします。

一方、外部への情報の入出力、基本的な信号処理、ハードウエアの制御等は、外注さんの経験が豊富であると推察できるところは全面的にお願いしましょう。

機能仕様書作成

機能仕様書を作成しましょう。初めて組込みシステムを開発される方には、マイコンで実現した機能を箇条書きで結構ですから書き出してみましょう。ここまでだけですと、
 処理の流れなど、
 具体的な組込みシステムの構成
は外注さん任せになります。途中で、全面的な設計変更のリスクがあるかもしれません。

そのため、フローチャートや状態遷移図などまで記載できるようであれば記載して指示できるようにしておいた方がいいです。

この機能仕様書の中には、”依頼の範囲を決める”でもお話しましたが、あなたがプログラミングする必要がある場合には、その点は明確に記載しましょう。

あなたがプログラミングするところは、たぶん、今の時点では曖昧(不確定)なところが多いと思います。不確定なアイテムが外注さんが担当するところに含まれると、開発費が大きくなる可能性があります。

そのため、外注さんにお願いするところ、自分でプログラミングするところは明確に分けるようにしましょう




依頼する性能仕様書作成

性能仕様書を作成しましょう。

性能仕様で一番気になるところは処理時間になります。外部から信号がタイミングとその信号量、処理する時間と処理信号の量、外部へ信号を出力するタイミングとその信号量があります。すなわち、処理の時間が最もシステムを決めるうえで大きな影響を持つことになります。

そのため、一定の処理を実施するための処理時間を中心に記載するようにしましょう。

試験(検査)仕様書作成

上記の機能仕様書、性能仕様書に明記した機能および性能を確認するための項目、試験方法、期待する試験結果を記載し、外注さんに試験してもらうにしましょう。

提出ドキュメントリスト

外注さんが作成するドキュメントをリスト化しておきましょう。

例えば、
 外部仕様書(取扱説明書等)、
 内部仕様書(関数やデータ構造等が記載されているもの)、
 フローチャート、
 状態遷移図、
 試験成績書
等が挙げられると思います。



外注さん調査、外注さんへの説明・見積もり依頼、外注さん選定

外注さんの調査

初めて組込みシステムを開発するためにあなたは、組込みシステムの外注さんなんて知るはずがありませんよね。その場合には、あなたの会社の購買部門に依頼して、過去(または今現在)、付き合いがある組込みシステムの外注さんを選んでもいいかと思います

また、あなたの会社の購買部門で組込みシステムの外注さんと付き合いがない場合には、マイコンメーカが取り扱う商社の担当者に紹介してもらうてがあると思います。

マイコンメーカの商社さんは、マイコンの組込みシステムなどの問い合わせが外注さんからあるので、把握されていることが多いです。

少なくとも相見積もりを取るために外注さんは少なくとも3社にはお声がけをするようにしましょう。



外注さんへの説明・見積依頼

作成されたドキュメント類を外注さんに説明しましょう。その時に、外注さんからの指摘で不明瞭な点があった場合には、仕様書を見直しましょう(これによって仕様書作成能力が上がります)。また、的確に指摘をしてくれる外注さんは、技術力も高い可能性があるので、選定する際の評価のポイントとしてもいいかと思います。

説明が終わったら、
 見積書(開発費・納期)、
 計画書を各作業項目ごとにガントチャート
で提出してもらうようにしましょう。



外注さん選定

少なくとも3社からの見積もりがとれましたでしょうか?

見積もりが取れましたら、見積もり書を比較して、開発費、開発スケジュール、また、説明時の外注さんの理解度や提案力などを勘案して、決めるようにしましょう。

外注先の選定によりプロジェクトの可否が決まると言ってもいいので、選定には慎重に実施するようにしましょう。

ただ、開発費が特に安い会社に頼むことはリスクがある場合があります。技術力や提案力、組込みシステムソフトウエアの開発終了後のフォロー等を含めて総合的に決めてください

依頼時に注意すること

秘密保持契約は結ぶこと

技術漏洩を防ぐためにも秘密保持契約を締結しておくことをお勧めします。

ソフトウエアの権利は自社にしておくこと

ソフトウエアの権利の帰属をあなたの会社にしておくことを、外注さんとの打ち合わせの時に取り決めしておきましょう。せっかく開発費を投じて開発しても、その権利は外注さんに会って、その外注さんだけでしか修正ができなくなることがあります

自社でソフトを修正することも、別の外注さんへ変更することもできなくなることがあります。

権利を譲らない外注さんへの依頼は注意しましょう。



マネージャ
マネージャ

いかがでしたでしょうか?少し長い記事で退屈だったかもしれませんね。

次は、記事は、自社内に派遣のソフトウエア技術者を置いて開発するときの方法についてお話します。

50歳からの転職で、戸惑ったこと、困ったこと、違和感を感じること。 転職:第23回

おじさん
おじさん

マネージャさん。新しい仕事決まりました。

マネージャ
マネージャ

良かったですね。仕事の内容は変わるのでしょうか?

おじさん
おじさん

はい。仕事の内容は大きく変わらず、今まで培ってきた経験を活かして、要素技術開発ができそうです。

マネージャさんは、50歳を過ぎて転職した時に、困ったことあなかったですか?仕事の内容は変わらないのですが、新しい転職先は今勤務している会社とは業界が大きくことなるので・・・。

マネージャ
マネージャ

そうですね。

この記事では、私が50歳を過ぎて転職した時に、
 戸惑ったこと、
 困ったこと、
 違和感に感じた
ことなどについてお話したいと思います。

年下の方が職位が上!数年後は逆転!?

私の上司や、私よりも年配の方が数年後に定年になるため、私は上司の次に部門の担う責任者候補として採用されました。



しかし、転職した会社は、入社初年度は、管理職の1番下の職位になるのがルールで規定されてました。当然このルールは、処遇面談できちんと説明を受け、その内容を理解して入社しました。当然、職位は下がるのですが、
 ①前職よりも職位は下がるが給料が上がること、
 ②1年後には前職以上の職位が期待できること(転職の理由)、
を理由に入社することを決めました。

転職先にしてみたら、最初の1年間は、本当に部門を担う責任者として適当か、判断される期間なのだなと、理解しました。そのため、試用期間(3か月)は過ぎてますが、本当の意味での試用期間中と思ってます(少なくとも1年以上は気が抜けませんね)。



しかし、このルールには転職後、不都合を感じることがありました。

当然、私よりも若くて職位が高い方がいるのです。でも、数年後には、部門責任者になるため(それを期待されて転職しているため)、当然、その方の上司になるために入社しているのです。なので、今は職位は上だけど、数年後は部下になるって感じです。

後々、部下になることが分かっている職位が上の方と、今どのように付き合っていくのがいいのか、お互い試行錯誤しております。

コロナ禍で食事もなかなか行けないので、難しいですね。



情報システムがゼロリセット!

私が、前職(転職前の会社)に新入社員として入社して以降、いろいろ紙で処理してきたものが、電子化されて行きました。勤怠管理、出張旅費精算、部材の購入システム等・・・。数えると多々ありますね。

新たに新システムが導入されたときは、愚痴を言いながらでも使い続け、そのうちに慣れていきました。前職で長年に亘って使用してきた情報システムですが、転職することによってすべてリセットになります。転職したことで、すべての情報システムをゼロベースで理解していかなければなりません。

これは、やることは理解できているが(例えば、勤怠管理や旅費精算等)、情報システムが異なるため、なかなか仕事が進みません。イライラしながら情報システムに慣れていく必要がありますね。



文化が違う

前職は、産業用機器の製造メーカであったため、コマース向けの機器商品(1年以下のもの)に比べて長かったです。それでも、2~5年ぐらいの製品周期で、要素技術開発に1年、製品化開発に1~2年程度で上市していく必要がありました。

一方、転職先の会社は、10年以上の製品周期のものになります。そのため、なんとなく時間の感覚長いです。ゆっくり流れいる感じがします。また、社員の方も少しゆったりして、おおらかな人が多いように感じます(社風ですね)。



仕事の取り組みは、前職は失敗しても、早くものを上市していく必要があるので、失敗することを前提に開発費などを計上していました。

一方、転職先の場合には、ゆっくりと時間が流れているところはありますが、失敗は許されない、慎重に一つずつ積み重ねていくような仕事の進め方です。

このように時間感覚や、開発費費用の考え方の違いなどで大きな戸惑いがありますね。

マネージャ
マネージャ

いろいろ違いはあるのですが、今はこの前職との違いを楽しいんでいます。転職しなければ味わえないものですね。

会社が全社共通の昇格試験を実施する3つの狙い(目的)は何だろう? 昇格試験:第29回

研究者
研究者

マネージャさん。これから昇格試験の準備をするように上司から言われてしまいました。

マネージャ
マネージャ

そうですか?

これから、成果論文や、課題論文を執筆しなくてはなりません。せっかく論文を作成しても、上司からは原形がなくなるほど論文は修正されますね。

何とか、書き終えても、次はプレゼンテーションの準備や、発表練習など…休日をつぶしてまで、やりたいとは思いませんね。

でも、頑張ってください!!!

研究者
研究者

そうなんですよね・・・。

マネージャさん。どうして、会社は、社員を昇格させるために、昇格試験を実施するのでしょうか

直属の上司の判断、または上司の上司の判断でいいのではないでしょうか?

マネージャ
マネージャ

そうですね。

この記事では、会社が昇格試験を実施する狙いについてお話したいと思います。

初めての転職は転職ナビ



人事評価の偏りを防ぐ

例えば、あなたの職場の営業部門の上司は評価が厳しく、企画部門、開発部門の上司の評価が甘い等部門によって評価が異なる場合もあるでしょうね。

あなたの同期の、開発部門の一般職(B級職)の太郎さんが、まだ職位基準書に規定されているB級職の範囲の仕事をしていなくても、開発部門の主任・係長職の人員が不足して、開発部門を担当する課長さんが太郎さんを昇格させようとうことがあるかもしれません。

つまり、部門の都合によって評価を改ざんし、昇格させることはよくあると思います。

キャリアデザインなら【ニューキャリア】



このように、評価が厳しい営業部門の一般職(B級職)のあなたにとっては不公平に感じるのではないでしょうか?

部門により、レベルに達していなくても部門の都合により評価を変えて、職位基準書に規定されている能力がなくても昇格させることが無いように、他部門の管理職の方が中立的な立場で評価をするような仕組みになってます。

上司の好き・嫌いを防ぐ

他部門の管理職の方が試験官になる昇格試験では、上司が特定の社員に好意があって昇格させてしまうことも防いでおります。これは当然、依怙贔屓(えこひいき)を防ぐために必要なことですね

一方、上司に嫌われてしまうと昇格試験の推薦状が貰えなくなってしまいます。そのため、できるだけ嫌われないように人間関係を良好にしておきましょう。

決して嫌な上司に好かれる必要はありません。あなたが職位基準書で規定されている以上の仕事をすると、あなたの上司は次の職位になるように推薦書を準備してくれるはずです。

ハイクラス人材紹介サービス【コトラ】



でも、どうしても嫌われて推薦書がもらえないようであれば、異動をお願いすることですね。その場合、上司は喜んで異動の手続きをしてくれるはずです(笑)。

【キャリアカーバー】



昇格する人数を管理する

会社が従業員に支払う給料は、会社の業績によって決定されることは理解できますよね。

一般に会社の業績が悪くなったからと言って、従業員の給料を下げるのは通常非常に難しいですね。会社にとっては大変手間になる組合との協議、従業員のモチベーションを下げることにより業務効率が悪化してさらに業績が悪くなるためですよね。

そのため、業績が少し悪くなったからといって給料を下げることはなく、ボーナスなどを下げて調整しますね。



ボーナスでの調整がさらに難しくなると、昇格試験の合格者を絞る手段を取ります。それによって昇格する人員を抑えるための調整に使われることがあります。この手段は、人員ピラミッドを変形させるため、あまりとりたくない手段ですね。

現場の上司の判断だけで、所定のクラスに昇格させたいと思っても、昇格させることができないようになってます。




マネージャ
マネージャ

昇格試験の狙いについては理解いただけましたでしょうか?

このように昇格試験の狙いを理解した上で、昇格試験の準備(成果論文・課題論文の執筆)・プレゼン練習に取り組むようにしましょう。

この昇格試験って意味があるの?と思って取り組んでいても、いい結果(合格)が得られる可能性は下がってしまいますからね。

会社人間を作ることによる弊害については、次の記事で確認してください。